お知らせ
はじめに
オステオパシーって何?
当院のホームページにお越しくださり、誠にありがとうございます。
みなさんはおそらく身体の不調があってこのサイトを見に来ているのではないでしょうか?
どこの病院へ行っても病名が付かず、“原因のない不調”に長年悩まされているのではないでしょうか?
まずは、オステオパシーとは何か?について説明させていただきます。
オステオパシーは解剖学に基づいたまっとうな治療法です。
決して、エネルギーや気のような目に見えないイメージ的なものではございません。
オステオパシーの発祥は、今から約140年も昔にさかのぼります。
当時、アメリカでは「髄膜炎」という病気が流行しており、特効薬がなく、たくさんの方が病に倒れました。
オステオパシーの産みの親・アメリカ人医師のA.T.スティル博士も、「髄膜炎」で家族を亡くし、悲しい思いをした中の一人です。彼は医師ですので、当時主流だった投薬とした治療法では家族を救うことができず嘆きました。
その後、どのような治療をすれば髄膜炎に有効なのか真剣に研究を繰り返しました。
スティル博士は、“骨・筋肉・靱帯・関節・筋膜・内臓・神経・血管・リンパ管”などの人間の構造を徹底的に調べ上げ、なぜ人は病気になるのか、またどのように治療すれば治っていくのかを研究しました。
その結果、これからお伝えする3つのポリシーが必要であることを発見し、オステオパシーとして技術を確立していったのです。
オステオパシーの施術者は、以下のシンプルな3つのポリシーを念頭に置いて、施術を行っています。
頭蓋オステオパシーの
創始者サザーランド博士
A.T.スティル博士
オステオパシー 3つのポリシー
痛いところ、辛いところだけでなく、お客様の身体全体と向き合って施術を行います。
例えば膝が痛い方に対し膝だけを見るのではなく他に不具合はないか、骨格に左右差はないか、血液やリンパ液の流れに滞りがないかなど、痛みの原因となるものを見極めてから施術を行います。
例えば、膝が痛いからといって原因は膝だけにあるとは限りません。
筋肉、内臓、骨格を一つの構造体と考え、それらをあるべき場所に戻します。すると血液、リンパ液、脳脊髄液などの液体が正常に流れるようになり、免疫効果も高まり、本来人間が健康になろうとする自然治癒力にスイッチが入ります。反対に、著しく本来の位置ではない場所にあると、人間の機能が乱れてしまいます。
オステオパシーでは薬やサプリメントの斡旋は行いません。人間の「自然治癒力」を信じ、その自然治癒力を後押しできるように施術を行います。先ほども申し上げましたが、オステオパシーの施術は、人間の身体を一つのユニットを考え、あるべき箇所に筋肉・骨・内臓を戻してあげることが大切です。身体の中の動脈の流れを改善させ、栄養素や酸素を抹消の細胞に運び込むことで、辛さは回復していきます。
オステオパシーはどんな症状に効果を発揮するの?
丸山オステオパシー治療院の施術では、以下のような症状の方々に効果を発揮しています。
何となく体調が悪いものの、病院へ行っても原因が見つからない「不定愁訴」を感じている方。あきらめないでオステオパシーの施術をお試しください。 これまでたくさんの方が、3回の施術までに身体の変化を実感されています。 ※オステオパシーでは治せない病気もございます
• 目眩
• 顎関節症
• 原因のわからない体調不良
• 慢性的な肩こり
• 頻発する頭痛
• 慢性的に頭が重い
• 手のしびれ
• 手首、肘の痛み
• 内臓の機能が低下している
• 慢性的(何十年も前から)腰痛
• 急性の腰痛
• 股関節痛
• 膝を曲げると痛い、正座ができない
• 捻挫の後遺症
• 疲労しやすい
• 便秘、下痢が起こりやすい
• 臀部やふとももの裏に重くだるい
痛みがある
• 足の痛み(足首やかかと等)
• なかなか寝られない又眠りが浅く
すぐ目がさめてしまう
• 常にストレスを抱え、
心からリラックスしたい方
当院には、今まで「辛いのが当たり前」「普段の生活の中で我慢してきた」という慢性的な悩みをお持ちの方が多くいらしています。
整形外科や整骨院、カイロプラクティックなどの治療を試したものの、効果が実感できない方や痛みを繰り返している方がほとんどです。
私は「神の手」ではないので「100%治せます」とは言い切れませんが、私なりに可能性を求めて2005年から開業し、延べ36,000人以上ものお客様に施術を繰り返してきました。
今ではリピート率が95%といううれしい実績もございます。
どこへ行っても改善しないあなた。 あきらめないでください。
下記の症状・病気などは明らかに病院での治療の方が向いています。
万一、ご自分ではオステオパシーを試そうか病院での治療にしようか悩んでいる方がいましたら、お電話にてお問い合わせください。 問診・検査にて、しっかりと判断を行います。
お客様の状態を考えて、ベストな治療、または施術をご提案いたします。
• ガン
• 心筋梗塞
• 脳血管障害
• 傷口が開いている怪我
• 外科的な手術が必要な病気
• 重度な狭窄症
• 重度なヘルニア
• 潰瘍
オステオパシーは、日本ではまだ『聞いたことがない』とお話されるお客機が多くいらっしゃいますが、アメリカ、フランス、イギリスをはじめとする欧米の先進国では『国家資格』として認められています。アメリカでは医師として、また、他の先進国では日本で言う『銭灸マッサージ師』のように世間一般に浸透している技術です。
ここではオステオパシーで使う代表的な9種類のテクニックをご紹介いたします。
①ストラクチュアルテクニック(直接法)
動かしにくい骨格や関節に対し、制限がある方向に直接圧力をかけて元の位置に戻します。直接力を入れるので別名、「直接法」と呼ばれています。写真は右肩のストラクチュアルテクニックです。
②ファンクショナルテクニック(間接法)
動かしにくい骨格や関節に対し、制限がある方向とは反対方向に圧力をかけて元の位置に戻します。
関節の周辺や筋肉や靭帯に問題がある場合に使う方法です。
③ミオテンシブテクニック
筋肉につ用意制限があり、筋肉が原因で関節の動きに問題が生じる場合に使います。お客様の筋肉の収縮を利用し、関節の可動域を広げていきます。
④頭蓋テクニック
お客様のほとんどがうとうとしてしまう「頭蓋テクニック」。頭蓋骨の動きと脳を包み込んでいる硬膜の動きを正常化し、脳骨髄液の流れを促します。
⑤TGO(トータル・ジェネラル・オステオパシー)
足の指、足、腕、指先、頭蓋骨までを丁寧に解すことで全身の血液とリンパ液の循環を促します。100年前から行われている、オステオパシーの伝統的な手技です。
⑥内臓マニュピレーション
内臓にはそれぞれ、臓器本来が持つ固有の動き(自動力)があります。この自動力を回復させるために使うテクニックです。
⑦内臓血管マニュピレーション
内臓に栄養を送る血管に直接アプローチをして血流の流れを改善させるテクニック。この技術で内臓への血流の流れを促進し身体全体の血液循環の改善を図ります。痛みはありません。
⑧組織テクニック
身体全体を纏う「筋膜」。その筋膜の中の流れの滞りを改善させるテクニック。その筋膜の中には、血液、神経、リンパ管などが通過してますので、身体全体の流れを改善させるときに有効です。
⑨ ストレイン&カウンターストレイン
痛む場所を軽く押さえ、痛くない方向に90秒間維持して痛みを取り除く手技です。
実際には、お客様の辛い症状の原因を検査した後にオーダーメイドでテクニックを組み合わせて施術いたします。オステオパシーはポキポキ鳴らさない優しい施術ですので、痛みに敏感な方やお子様、お年寄りにも安心して受けていただくことができます。お不明な点、不安をお持ちの方はお気軽にご連絡ください。
どこの治療院へ行っても同じ?
これまでオステオパシーのテクニック的な説明をしてきましたが、これから肝心な「施術者」についてお伝えします。
例えば、一般的な車の運転で考えてみましょう。 車の運転が上手い人もいれば乱暴な人もいますし、免許を持っていてもペーパードライバーで運転できない人もいます。
オステオパシーも同じく、施術者によってオステオパシーの施術の質は大きく左右されるのが現状です。
同じオステオパシーのテクニックを持っていても、施術者の考え方や施術時間などで施術の方向性は変わってきます。
そこで、施術者を見極めるポイントをお伝えいたします。
まずホームページでオステオパシーの施術院を探している方でしたら経歴を確認していただき、由緒あるオステオパシーの学校で学んでいるかどうかをご確認ください。経験数がどれだけあるのかも重要です。
オステオパシーの世界ではこのように言われることがあります。「オステオパシーの学校では必要なことを教えてくれるが、治療に関しては船の航海と羅針盤の関係だ。羅針盤を持たずに航海するのは命を捨てる」と。
つまり、勉強だけ、経験だけでは、施術の世界では長生きできません。正しい勉強を行い、たっぷりと経験を積むことでしかテクニックの進歩とクライアントからの信頼は得られないのです。
まず、他の治療院と丸山オステオパシー治療院の違いをご説明します。
この中にあなたが通っていた治療はございませんか?
様々な治療や施術、マッサージやサプリメントがたくさん出回っている中で、本当に自分にマッチする治療法を探すのはとても難しいことだと思います。
当院では「オステオパシー」という施術で、お客様の「自然治癒力」を後押しし、身体を改善させていきます。
まだまだ日本では聞き慣れない「オステオパシー」を他の治療法と比較することで分かりやすく説明いたします。
マッサージは筋肉だけを対象にした施術です。疲れた筋肉のコリやハリを改善させるための施術を行っています。一方でオステオパシーは、筋肉はもちろん、関節、内臓、頭蓋骨の問題も扱い、身体全体を“一つのユニット”ととらえて総合的な施術を行っていきます。
整骨院は健康保険の適応をするために、怪我(骨折・捻挫・脱臼・打撲)の治療の専門家として営業をしています。「転んだ」「事故に遭った」などはっきりとした原因がある症状を対象としており、骨盤の矯正や背骨の調整、頭蓋骨の調整などは対象としていません。 オステオパシーは、慢性的な痛み・辛さに効果を発揮しやすい施術法です。怪我も施術可能な領域ですが、原因不明の手足の辛さ、偏頭痛や内臓の不調などへの施術が得意です。 また、整骨院や病院ではポピュラーな電気治療は、当院では行っておりません。私は電気治療に効果はないと思っています。肩が痛ければ何で痛いのか身体全体を検査してから原因を洗い出し、結果的に痛いところを解消していきます。
病院の整形外科の治療領域とオステオパシーの施術領域は重なる部分があります。病院は整形外科、婦人科、内科、小児科…、と各分野の専門に分かれています が、オステオパシーはそのような専門分野はありません。総合的に対応いたします。 病院との決定的な違いは考え方の違いです。病院は「対処療法」と言って、熱が出たら解熱剤、痛みがあるときは「鎮痛剤」と、薬を処方して治療をしますが、 オステオパシーは「原因療法」を行っています。どうして熱が出ているのか、どうして痛みが引き起こされているのか、身体の構造に基づいて本質的な問題を解 決していく施術です。 この考え方に基づいたオステオパシーは、欧米諸国では医師免許と同じだけの効果がある施術だと認められています。
鍼灸院は東洋思想の「経絡」や「気の流れ」にそって、針や灸を使って治療を進めていきます。中には針治療は苦手な方もいることでしょう。また東洋独特の「経絡」や「気の流れ」が目に見えない曖昧な思想であることから、施術法自体が腑に落ちない方もいらっしゃると思います。 オステオパシーは身体の構造をリアルにとらえ、解剖学に基づいた理に適った方法でバランスを整えていきます。よく「第六感」のようなエネルギーを感じて施術するものと勘違いしている方がいらっしゃいますが、決してそのようなことはありません。
カイロプラクティックは、オステオパシーと同じく、身体の痛みや辛さの改善を行いますが、施術でアプローチする部分に違いがあります。カイロプラク ティックは「背骨」の関節に原因を求めることが多く、施術に使うベッドや器具も施術院によっては驚くほど大きなものを使う傾向にあります。体の関節をポキ ポキさせる施術もカイロプラクティックでは多く用いられております。 一方で、オステオパシーは筋骨格系はもちろん内臓や頭蓋骨、骨盤まわりの調整など、全身に対する施術法が存在します。決してポキポキさせるだけではなく、 優しく押したり、ゆらしてほぐしたり、頭蓋骨をそっと触って調整したり、また内臓の位置を正しい場所に戻すという独特のアプローチもあります。 オステオパシーはカイロプラクティックよりも総合的な観点で診断と施術を行いますので、施術方法も数多く存在しています。
一般的な整体院はそれぞれの思想がありながら経営されていますが、オステオパシーから見ると、原理や検査法、施術手技に一貫性がなく、基準も曖昧で す。基礎医学の勉強や手技療法の専門的な教育を受けてこそ施術を安全に行うことができますが、そういった背景がなくても開業できてしまう点で、良し悪しの 見極めが難しいです。また、中国整体、カイロ整体、気功整体、アロマ整体など、整体と他の手技を混ぜ合わせたものも多くあり、もはや何でもありの世界に なっています。 その反面、オステオパシーは一般的な整体よりもはるかに安全性が高く、原理がしっかりとしているため、高い効果が期待できます。歴史も約120年と古く、 長い期間浸透してきた安心感があります。
上記の中に、あなたが今まで通ってきた施術はありましたか?
もしも上記の方法で効果がなかった方でも、オステオパシーでしたらあなたの症状を劇的に改善できるかもしれません。