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【症例024】朝起きると首が痛い…
原因は首だけではありませんでした|全身を評価するオステオパシーの考え方 40代男性の患者様です。 定期的なメンテナンスで来院されている方ですが、今回は「朝起きた時だけ首が痛い」という症状を相談されました。 「起きてしばらくすると痛みはなくなるんです。」 さらに、右腰にも時々違和感があり、椅子に座る時に痛みを感じるとのことでした。 このような症状では、首だけを診ればよいとは限りません。 オステオパシーでは、身体全体のバランスを評価しながら原因を探していきます。 首の検査だけでは説明できない違和感 首の動きを確認すると、左右とも可動域が低下していましたが、特に左側への側屈と回旋が制限されていました。 一方で、僧帽筋や第一肋骨には大きな問題は見られません。 骨盤にはわずかな動きの低下があり、立位での評価では骨盤だけでは説明できない反応も認められました。 さらに全身を触診すると、 * 左足部 * 胸郭下部 * 頸部周囲 に共通した機能障害が確認できました。 ここで私は、「首だけが原因ではない」と考えました。 身体は一つにつながっている...

丸山稔一
8月10日読了時間: 3分


【症例019】ふくらはぎが痛いんです
しゃがむと痛む左ふくらはぎ ― 痛む場所だけを見ないオステオパシーの視点 ― 定期的なメンテナンスで来院されている40代女性の患者様です。 これまで頭痛や首の痛みなど、その都度さまざまな症状に対して施術を行ってきました。 以前、 「なぜ治療すると身体が変わるのですか?」 というご質問をいただいたことがあります。 その際、骨模型を使いながら身体の構造やオステオパシーの考え方を簡単にご説明したところ、大変興味を持ってくださり、現在では定期的な身体のメンテナンスを目的に通院されています。 今回のご相談は、左ふくらはぎの痛みでした。 「膝を深く曲げて、お尻が床につくくらいしゃがむと、左ふくらはぎが痛みます」 さらに、 「それだけではなく、左脚全体に何とも言えない嫌な感じがあります」 とのことでした。 日常生活では大きな問題はないものの、深くしゃがみ込む動作によって症状が再現される状態でした。 以前に受けた施術について お話を伺う中で、興味深い経緯がありました。 来院前に、私の出身校で行われていたインターン生の臨床実習に、患者役として参加されたそうです。.

丸山稔一
7月3日読了時間: 4分
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