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【症例022】20年以上続く太ももの違和感と側弯症|「少し良くなった」が教えてくれたこと
「少し良くなった。」その言葉が教えてくれたこと 前回、20年以上続く太ももの違和感や側弯による姿勢の崩れ、歩行時の不安定感を抱えた60代女性が、2回目の施術に来院されました。 入室された時の印象は、前回より歩行は安定しているものの、まだ表情には十分な活力が戻っていないように感じました。 まずは施術の前に、前回の変化を丁寧に確認することから始めました。 「その後、お身体の調子はいかがですか?」 患者様は、 「太ももの感じは少し良くなりました。ただ、まだ違和感があります。腰の張りも気になります。」 とお話しくださいました。 さらに、 「身体のバランスは少し良くなったように思います。」 というお言葉もいただきました。 慢性的な症状では、「少し良くなった」という変化は決して小さなものではありません。身体が新しい状態を受け入れ始めている可能性があるからです。 改めて全身を評価する 2回目の施術では、前回の変化が維持されているかを確認し、新たな問題があれば治療方針を修正することを目的に評価を行いました。 背中を触診すると、前回強く緊張していた左腰部の筋肉の膨

丸山稔一
7月24日読了時間: 4分


【症例009】緑内障と側弯症
“目だけを見ない”というオステオパシーの視点 本日、緑内障でお悩みの患者様からお問い合わせをいただきました。 50代女性の方で、病院で継続的に治療を受けているものの、不安が続いているとのことでした。 お話を伺う中で、とても印象的だったのが、 「11歳の頃から突発性側弯症がある」という背景でした。 緑内障というと、“目の病気”という印象が強いかもしれません。 もちろん眼科での治療は非常に重要ですし、点眼や定期検査は欠かせません。 その上で、オステオパシーでは 「なぜ視神経に負担がかかりやすい状態になっているのか」 という身体全体のつながりを考えていきます。 特に今回のように、長年の側弯症がある場合は、 * 胸郭のねじれ * 横隔膜の左右差 * 頸部や頭蓋への緊張 * 静脈やリンパの循環 などが、長い年月をかけて身体に影響している可能性があります。 緑内障に対して、オステオパシーで「治る」と断定することはできません。 しかし、 * 呼吸のしやすさ * 頭頸部の循環 * 自律神経の緊張 * 視神経周囲への負担 こうした部分を丁寧に整えることで、...

丸山稔一
5月28日読了時間: 2分
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