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【CASE030】左足首の不調と上がらない右肩
身体全体のつながりを考えるオステオパシーの症例 「左足首の調子が悪くて……。それに最近は右肩も上がらなくなり、腕にも痛みが走るようになりました」 今回ご相談いただいた患者様は、長く続く左足首の不調に加え、最近では右肩や腕にも痛みが現れるようになっていました。 足首と肩。 一見すると関係のないように思える二つの症状ですが、身体全体の動きやバランスを確認することで、新たに見えてくることがあります。 今回は、局所だけでなく身体全体のつながりを評価しながら施術を行った症例をご紹介します。 左足首の不調は、以前の外傷から 左足首の不調は、昨年、階段で足を踏み外すような形になったことがきっかけでした。 つま先が不自然な角度で接地した状態で体重がかかり、足首に強い痛みが走ったそうです。 すぐに医療機関を受診し、レントゲン検査では骨折は認められなかったものの、超音波検査では靱帯の損傷が疑われました。 その後、取り外しのできる固定具を約3か月使用し、足首の動きを取り戻すためのリハビリを続けてこられました。 ある程度の回復は見られたものの、違和感は残っていました。.

丸山稔一
10月8日読了時間: 7分


【症例027】交通事故後の腰痛と「気力が出ない」状態
今回は、交通事故後から身体の不調や気力の低下が続いていた方の症例をご紹介します。 ※プライバシー保護のため、年齢・事故状況・生活背景など、症例の本質に影響しない一部の情報を変更・簡略化しています。 交通事故をきっかけに続いていた不調 成人の女性が来院されました。 きっかけは、数か月前に遭われた交通事故です。 車に同乗中、大きな衝撃を受け、顔や手などに外傷を負い、歯にも損傷が生じるほどの事故だったそうです。 事故直後には手足のしびれもありましたが、それらは時間の経過とともに軽減していました。 一方で、その後もいくつかの症状が残っていました。 左肩の痛み、慢性的な腰痛、ときどき起こる強い後頭部の痛み。 そして、ご本人が特に改善したいと話されていたのが、 「やる気が起きない」 「気力が出ない」 という状態でした。 初めてお会いしたとき、本来は活動的な方なのではないかという印象を受けました。 しかし、その日の表情や身体の様子からは、どこか活力が失われているように感じられました。 もちろん、これは医学的な検査結果ではありません。 長年患者さんの身体を診てき

丸山稔一
9月10日読了時間: 8分
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